売却時に車を高額で買い取ってもらうための洗車は必要なの?

投稿日:2016年11月1日 更新日: 280 views

洗車

どうせ車を売却するならば狙いは一つ1円でも多く勝ち取りたいと考えられる方々も少なくないのではないでしょうか?

事実私自身もそう思います。お金はあるに越したことは御座いません。

今回はそこらへんに付いて掘り下げて考察していこうと思います。

早い話、売却時に車を洗車した方が良いのでしょうか?


査定の前の洗車は本来は意味がない

前置きこれだけ長く置くしておいて何なんだって話ですが、この本来が今回のキーワードになってきます。

我々は綺麗好きでで有名な日本人です。綺麗にしてから売却した方が精神衛生的にも気持ちの良いものです。

この国の大体の企業やお店なんかのレベルは、トイレの清潔さで決まるんだって教えられてきた方も大勢いらっしゃる事だと思います。

お客として来店した場合にトイレが汚い店舗には次回来店したいとは中々思いにくいものです。

ですが、本来洗車をしても意味がないと言うのは事実でもあるんです。

売却前に掃除をしたからと言って、大して査定額に対してプラスに作用する事はありません。

本来の中古車査定士は『傷』しかみない。

車の現状での傷みを査定する訳で現時点での車のキレイさ(ピカピカ度)を診断する訳ではないんです。

そういう意味で洗車を実施したとしても傷をかき消すことが無ければ価格UPには繋がらないんです。

しかし、洗車をする意味がないのかと言うとそれもまた違います。

それは、査定する人の目によって結果が変わってくる可能性が高いんですね。

洗車のお話をさせて頂く前に前置きとして少々余談を挟んでご説明させて頂ければと思います。

中古車査定士の資格は簡単に手に入る

この資格の取得方法は自動車業界に半年間勤務実績がある者であれば誰でも受験可能なんです。

また自動車整備の専門学生は希望すれば勤務実績がなくとも講習を受けて取得する事が出来ます。

この資格の合格率は80%以上をほこっており、誰でも受かるとまではいえませんが、結構簡単に取得する事が出来るんですね。

一概に資格取得者といっても個人のスキルに大きく差が開いているのが実情なんです。

今回のキーワードの本来っていうのはこの資格の現状による個人スキルの開きにあるんです。

中古車査定の協会自体もこの現状を把握しており、査定大会等を開くことによって一定の水準を維持する様に務めています。

未だ、店舗によりけり個人間でも大きく開きがあるのが現実なんです。

正確な査定の眼をもったスキルのある人が診た場合、洗車をしようがしまいが関係なく事実のみを査定される事になるでしょう。

しかし、そこまでの人物は稀有な存在であると観ています。

そうであるとするならば、洗車をする意味は無意味でなく、有意義であると言う事がいえるのです。

話が脱線してしまいましたが、本題に入っていこうと思います。

洗車をする際に注意する事

洗車をする際に注意する事は、まずちゃんと道具を揃える事です。

道具を揃えた上で、ちゃんと正しい手順で行う事で傷もつきにくくなり、綺麗な状態を維持しやすくなります。

洗車時に必須アイテム

  • 水圧の強いシャワー、なければ水バケツでも可。
  • ボディー吹き上げ用の布最低3枚(セイム)
    ※タオル等は使用しないでください。
    ※ボディーは非常に繊細なので柔らかい生地のものでなければ小さな傷がついてしまいます。
  • シャンプー剤 これがあるとないとでは大きく違います。細かい泡が汚れを落としてくれるので傷がつきにくいです。

傷をつけない正しい洗車のやり方

基本的には上から下へ意識してみて下さい。要するに地球の重力は地面に向かって作用が働いているので、水は上から下に落ちていきます。

そして、自動車事態もある程度空力や水滴の落とし方に対して工夫されているので、やはり上から水をかけるのがベターです。

次に、シャンプーを水バケツに溶かして充分泡立てれば本当に、優しく少し触れる程度の力で、均等に汚れをふき取っていきます。

セイムは薄い布ですので4回に折りたたんで吹き上げる事で、より繊細に拭き上げが可能です。

意外にボディーは手の圧力だけでも傷がついたりするんです。

下側に向かっていけば行くほど車の汚れは激しくなっていきます。

下側には細かい小石や砂があるので、先に下側を洗ってしまうと、同じスポンジで別の部分を洗った際にボディに傷がついてしまいます。

汚れが多ければ多いほど、拭き取りの際の傷つくリスクが高まります。足元側へ行けば行くほどより繊細な吹き上げが必要になります。

具体的に述べると、経験上ドアの半分より下側は走行中にはねた泥などで汚れることが多いです。

また、輸入車や一部のスポーツカー等はの場合アルミホイールとタイや周辺のボディにブレーキの粉塵が付着しています。

その場合は、汚れてもいい布でホイールを拭いてあげるとより効果的です。

ジェットノズルのホースがあれば売却価格がUPする可能性がある

中古車査定の項目の中にはオイル漏れの有無によって価格が変動する様に記載がなされています。

もしマイカーにオイル漏れがあったとしても、査定時に漏れが発生していなければ価格の向上が見込めると言う物です。

オイル漏れというのは短時間に滴るような事は考えられませんので、車体下部を洗浄する事は有意義になると言えます。

オイル漏れは汚れが頑固ですがパーツクリーナー等のシンナー系のスプレーでキレイに除去する事が可能です。

このパーツクリーナーは、カーショップで3000円以下で販売されていますのでお求め頂ければなと思います。

ジェット噴射は水圧で汚れを吹き上げることなくある程度除去する事が出来るので非常に便利です。

手洗い洗車場に設置されていますので、そちらを使用する事もお勧めします。

少々卑怯な手とも言えるのですが、ぶっちゃけた話私の従事していたディーラーでは中古車販売で必ず行っていたのでお互い様ですね(笑)

タイヤワックスはご存知でしょうか?

タイヤの側面周囲に専用のタイヤワックスを塗り込んであげる事で見栄えが良くなります。

これを実施する事によって本来はタイヤの寿命を伸ばす物でもあるんですが、塗り込むと光沢がでます。

これによって見栄えがよくなり、視覚的な好印象を相手に与える事が出来ます。

ワックスやコーティングは必要ないのか?

私自身の意見なのでこれが100%正しいと言う事はないのですが、『洗車』と『ワックスとコーティング』は別のカテゴリーだと考えています。

人で例えるとするならば、『洗車』は毎日のお風呂で『ワックス/コーティング』は女性で言うお化粧に相当すると考えています。

本気でワックス等をかけると私の場合一日中車を磨いています。

ですがお仕事をこなしながら一日の大半をワックスがけに費やせればいいのですが、中々そうもいきませんよね。

ワックスに関してはこちらに詳しく記述させて頂いていますので合わせて参照頂ければと思います。

勿論ワックスを施すことによって、傷が目立ちにくくなり売却前に実施してあげるのも最善手の一つです。

洗車をする事のメリット

ここまで洗車と豆知識をお話しさせて頂きましたが改めてメリットまとめようと思います。

洗車をする事からの価格上昇は中々見込めませんそれは日々の積み重ねによる所が大きいからです。

しかし、売却価格の減少は押さえる事が可能であると考えています。

それは、洗車をしない所からくる汚れを傷と判断し査定されるリスクを防ぐ事ができるからです。

査定する人のレベルにもよりますが上手くすれば傷を見逃し評価上昇の見込みも出てくると言えます。

さらに、企業もその汚れに付け込んで売却価格を少なく下取りする事で利益とし、査定員自体の評価をあげる判断材料とされてしまいます。

そういう意味でも隙はあまりみせない方が得策です。

ここまで打算的な事を書いてきましたが、精神衛生的な面でも気持ちの良い事でもあると言えます。

今までお世話になったマイカーですから最後に綺麗にしてあげる事で手向けにもなるのではないでしょうか?

今回マイカーを売却したとしても、乗り換えた際に活きてくるように車に傷がつきにくい洗車を意識しながら行えばちりも積もれば山となるの精神です。

日々のメンテナンスとしての洗車は必須

話がそれてしまいましたが、自動車もこまめにシャンプー洗車をしてあげると、塗装の劣化も防げますし 綺麗な状態で車を売却出来るんじゃないかって事です。

一番大切なのは新車に施されたコーティングを如何に延命させるかが鍵なんです。

洗車を怠ってしまうとコーティングが剥げてなくなり、塗装が剥がれ落ちて、運悪くするとサビが始まってしまいます。

自動車にとって一番の敵はこのサビです。

サビが発生してしまうと少しづつボディを侵食していき、やがては、自走できなくなってしまう程になってしまいます。

そこまで進むと買い手がもはや何処にも見つからなくなってしまいます。

そういう風にならない為にも、日々の洗車やメンテナンスは必要な物なんです。

如何にマイカーを愛するかが重要なのではないかと考えています。

サビが出来るプロセス

錆びは鉄が化学反応で酸素と結びついた際に発生される酸化によって形成されるもので、通常酸素は気体なので影響はありません。

しかし、水の中に含まれている成分が鉄と結びつくことで発生してしまうんですね。
サビは勿論自動車にとっても一番の大敵で、現代の車の設計上ほぼ錆が発生しない様に工夫されています。

例えばパーツ構成にアルミ等の錆びない金属を使用したりするのが主だってあげられるものです。エンジン内部はそうですね。

このアルミは軽量で錆びず加工しやすいと言うメリットがありますが、柔らかいんですね。

柔らかい材質は、車のボディには適しません。事故等の衝撃から搭乗員を守る役割を担っています。

その主たる成分は鉄であり、塗装&コーティングする事で密閉し外気と触れないように考えられて作られています。

簡単に言うと、飛び石や擦り傷で地肌が出てしまった場合そこから錆びちゃうよって事なんです。

錆を発生させないと言う意味でも錆が来る前にタッチペン等で保護してあげる事でサビ予防と傷隠しになるんです。

タッチペンのカラー選び

クルマには一概に赤といっても様々なカラーが存在しています。

この正確な色を選択しなければ見栄えは悪く色が浮いてみえてしまいます。

そうならない為に車には車検証の中にカラーコードが記載されています。

このコードと一致するカラーの物を使用すると傷も目立たたなくなり非常に便利です。

出来ればディーラー純正を買い求める事がが良いでしょう。

電話をしカラーコードと車種を伝える事で在庫が無くても2.3日中に取り寄せる事ができるのでスムーズに買い物をする事ができます。

価格は2000円以下で買い求める事が出来ます。

ボデイが錆びてしまったら

カーショップに販売されているサビ取りクリームを使用する事で対処する事が出来ます。

しかし、それはサビの侵食が比較的に中軽度の場合に限ります。

重度になり塗装が侵食されてフレームにまで害を及ぼす可能性がある場合は早期に板金塗装の業者に依頼する事で回避する事が出来ます。

サビが出来てからの放置は禁物です。

発見次第早期に手を打つことで被害を最小限に食い止める事が出来ます。

まとめ

売却前に車を洗浄する事で、価格の減少を抑える事が出来るって事です。

また車体下部にジェット噴射を施すことでオイル漏れをごまかす事が出来、不要な価格減少を未然に防ぐ事が出来ます。

直前に洗車を行う事も十分重要なのですが、日々の積み重ねの中でこまめに実施していく事で基礎的な価格向上を狙う事が出来ます。

その原動力は自分自身の車に対する損得抜きの愛情や情熱であると言えます。

これまであまり洗車を行わなかった方々もいらっしゃることと思いますが、覚えて置いて損はないスキルですので良き洗車ライフを送りましょう。

オススメの一括査定サイト

車査定サイト 1
オススメな自動車の一括査定売却サイトまとめ

自動車売却時にオススメなのは、ともかく複数の業者で比較検討する事です。 実際に僕がそれで売却価格を何十万円をアップさせた経験があります。下手したら50万円ぐらいアップしたと思います。それぐらいの差がお ...

お金 2
自動車一括査定で売ってみた感想…電話が煩わしいが高く売りたい人にはオススメ

皆さんは一括査定を利用してみた事ってありますか? 少なくとも自動車売却の一括査定は利便性が高い反面、一気に様々な業者から電話連絡が来ます。 個人情報の観点から考えても、一気に様々な業者に個人情報が流れ ...

-売却前の準備

Copyright© 車を売りたい人へのクルマ論 , 2016 AllRights Reserved.